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セッション9

1871年に建てられ、
かつて2,400人の患者を収容したダンバース州立精神病院。
そこでは、現在は禁止されているロボトミーやショック療法といった
非人間的な治療が施されていた。
1985年に閉鎖されて以来、
セッション9_d0055259_21325622.jpg廃墟と化したこの建物が公共施設として改修されることになり、
アスベスト除去のために5人の男がやって来た。
通常は2週間かかる作業ながら、彼らに与えられた時間は1週間。
これを過ぎれば報酬の1万ドルは払われない。
さっそく作業を始める彼らだったが、
かつて患者が受けた虐待や狂気、苦痛といった悪夢の痕跡に触れ、
次第に精神が追いつめられていく……。

封鎖された精神病院で見つけたセッション(診療録)を
読み進めるうち、セッション9で聞いた内容に
追い詰められていく・・・

これは私が好きなシチュエーションがそろってるじゃないの!

病院のセットもすごくリアルで大きい病院。
しかもセットだと思っていたら、実在した病院だったんですね。

それだけでもワクワク



・・・
でしたが、
観てがっかり。

全然怖くないし、
主人公の心がわからないので、
どうして狂気に走っていくのかわからない。

病院内部もほとんど昼間の状態なので、
怖くないし、

たくさんのコインやら
ロボトミー手術器具が出てきたりする
その裏が手術室?だということがわかっても何のための伏線か
よくわからなかった。

患者番号444番の患者の墓が倒れているシーンも
後で何かあるのかな?と思ったけど、
特に何もなく・・・

これだけのシチュエーションがそろったのなら
もっと面白い映画になりそうだと思うんだけどな。
by miko-hiko | 2010-05-06 21:39 | 映画
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